バイオメディカルセミナーのご案内
(BiTA更新ポイント対象講座:5ポイント)
本セミナーでは、バイオバンク・基礎研究/臨床検査の基礎となるヒト生体試料とデータの適切な取扱いを学び、実践的なスキルを向上させる場を提供します。本セミナーは、ヒト生体試料・データ取扱い実践ハンドブック(羊土社 2023年8月)に基づいて、講義を行います。
バイオ・メディカル分野で活躍する皆様のご参加をお待ちしています。
プログラム
シリーズ名 | テーマ | 開講日 |
---|---|---|
生体試料取扱い編#1 (詳細はこちらから ) |
ヒト生体試料の取得、保管、解析前処理と品質評価
(血液・液性試料) |
2023年11月8日(水) 18:00~19:10 |
安全性と感染管理
| 2023年11月15日(水) 18:00~19:10 |
|
ヒト生体試料の測定・分析
| 2023年11月22日(水) 18:00~19:10 |
|
生体試料取扱い編#2 (詳細はこちらから ) |
トレーサビリティー確保
FFPE組織の作製、保管 |
2023年12月5日(火) 18:00~19:10 |
インフォームド・コンセント(IC)
凍結組織試料の取得、保管 |
2023年12月19日(火) 18:00~19:10 |
|
国際標準や学会規定と保管試料に求められる
品質と評価 |
2024年1月9日(火) 18:00~19:10 |
講師
生体試料取扱い編 #1 Wet実験編 講師紹介
第1回:峯岸直子(東北大学 名誉教授 (元東北メディカル・メガバンク機構)) | |
![]() |
東北大学医学部卒。東北大学・筑波大学にて小児科学、血液学、分子生物学の研究に従事した後、2012年から2023年まで東北大学 東北メディカル・メガバンク機構教授。住民コホート研究において収集される試料・情報を管理するバイオバンクの立ち上げと管理を担当し、血液等の液性試料の調製と保管、ゲノム解析用の試料調製を中心に業務の標準化を進め、提供試料の品質向上を目指した。 |
第2回:中嶋祥人(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社)) | |
![]() |
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 ラボプロダクツ事業部マーケティング部フィールドアプリケーションマネージャー。主にストレージ製品サンプル保管管理に関するアプリケーション担当。属人化したサンプル管理を標準化するための提案や取り組みに従事。クリニカルバイオバンク学会理事、日本生物資源産業利用協議会(CIBER)理事。 |
第3回:藤井紳一郎(国立研究開発法人産業技術総合研究所) | |
![]() |
東京大学大学院博士後期課程修了、博士(農学)。同大学で日本学術振興会特別研究員(PD)に従事した後、2005年から2008年まで(国)産業技術総合研究所生物機能工学研究部門で研究員、2008年から現在まで同研究所物質計測標準研究部門で主任研究員。分析化学を専門に、生体関連試料の分析技術開発や分析装置開発を行うとともに、DNAやRNAを対象とした認証標準物質の生産責任者として計量標準業務に従事。 2015年から国際度量衡委員会物質量諮問委員会細胞分析WG日本代表。 2018年から一般社団法人日本生物資源産業利用協議会(CIBER)理事。 |
生体試料取扱い編 #2 組織検体編 講師紹介
第1回:宮城洋平(神奈川県立がんセンター) | |
![]() |
横浜市立大学医学部卒。同大分子病理学教室、国立がんセンター研究所(リサーチレジデント)、米国スクリップス研究所で分子腫瘍学の研究に従事した後、2005年から神奈川県立がんセンター臨床研究所がん分子病態学部部長。がんの低酸素/低栄養(特に脂質)環境の研究と並行して、2005年に神奈川県立がんセンター腫瘍組織センター(現生体試料センター)を立ち上げ、病理医のバックグラウンドを活かして、腫瘍組織/患者血清の臓器横断的なバンキングと提供事業にも取り組んでいる。がんゲノム医療の実装に伴い、試料の質の変化にも興味を持ち、日本病理学会ゲノム病理組織取扱い規約委員会委員として規程策定に参加した。 |
第2回:竹内朋代(筑波大学 つくばヒト組織バイオバンクセンター) | |
![]() |
筑波大学大学院博士課程医学研究科博士課程卒。独立行政法人農業生物資源研究所特別研究員、神奈川県立がんセンター臨床研究所特別研究員、筑波大学大学院人間総合科学研究科助教を経て、2018年より筑波大学附属病院つくばヒト組織バイオバンクセンター病院教授を務める。専門分野はバイオバンク、組織工学、細胞培養である。 |
第3回:岡野和広(アジレントテクノロジー株式会社) | |
![]() |
東京大学農学研究科博士課程修了。カナダ、日本、アメリカで基礎研究に従事し、その後研究用試薬・体外診断薬企業である株式会社キアゲン、アクトメッド株式会社、アジレント・テクノロジー株式会社を経て現在に至る。日本生物資源産業利用協議会(CIBER) 理事。 |
参考図書
ヒト生体試料・データ取扱い実践ハンドブック(羊土社)
※本テキストを保有していなくても受講できますが、保有していると一層理解が進みます。
対象
●バイオバンク、バイオリポジトリ、臨床検査室等に所属し、解析・臨床検査などの業務を行う方
●バイオ系企業等に所属し、解析・分析などの業務を行う方
●臨床情報などを利用して情報解析、研究開発を行う方
●バイオ系企業等に所属し、顧客対応を行う方
●ISO認定を目指す機関、施設に従事する方
●BiTAを取得された方、取得を目指す方
など、バイオメディカル分野の従事者向け
講義形式
Zoom Webinar
参加費用
生体試料取扱い編#1 | 全3回 3,300円(税込) 各回のオンデマンド視聴可(視聴期限あり) |
|
生体試料取扱い編#2 | 全3回 3,300円(税込) 各回のオンデマンド視聴可(視聴期限あり) |
●それぞれのシリーズ毎にお申し込みください。
●お申込はPeatixのサイトへリンクします。
キャンセルポリシー【重要】
シリーズ毎の開始1週間前までにキャンセルのご連絡をいただいた場合は、キャンセルに応じます。それ以降のキャンセルには応じかねますので、ご注意ください。
また、Peatixの決済システムによる条件下となることをご了承ください。
主催
一般社団法人日本生物資源産業利用協議会(CIBER)
お問い合わせ先
一般社団法人日本生物資源産業利用協議会(CIBER)
〒102-0083東京都千代田区麹町2-4-10
三誠堂ビル6階
電話:03-6265-6106
Mail: seminar ’at’ ciber.or.jp